2022年4月9日 朝 雑木討伐から
【まちづくりの一環でやっているという大駄説を大展開中の路地水族館近況(20220409)-京都の水辺「鴨川」の護岸雑木討伐から館長メモ『ライトあてたらシワもとぶやん!』-】
※以下、長文ですが、アホは大事なことに気が付くのが遅いということを露呈しておりますゴヨウシャくだされ。
#路地水族館
#空間まちづくり
#鴨川ライトアッププロジェクト
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昨今、第2ライフワークの『路地水族館』館長業務での視察や水族館整備で多忙すぎるわけですが、年度はじめ4月で第1ライフワークであります先斗町まちづくり協議会事務局の仕事もいやいややらなあかん日々が続いておりますゲエエエエ。
そんな中、京都の水辺「鴨川」右岸の護岸の一部の雑木林(なんで雑木林があんねん!)の 伐採をせなあかん事態となり、なんとなく重要なことに気が付いた気がします。これは、まさに第1と第2を連結させる大事な部分かなとも。
①地球(自然)をコンクリートやアスファルトで覆ってしまうのはよくない(土のある部分が実は大切なのだ)
②草や木が生える(つまり水が流れている)ということはまちにとって「価値」である
③大事なことはメインテナンス(維持保全)することである(←イマサラ)
④あれ、これ今までのコムズカシイ景観まちづくりがお得意の町並み保全と一緒デハナイカ
⑤これまで第1ライフワーク事務局業務では、町並み保全・まちづくりで、『先斗町の町並み景観の維持保全・再生』をキャッチフレーズにやってきたけど、これって、まちの自然的要素(空・土・水・風・匂い)に対してもしなあかんってこと、ではないのか!
⑥あれ、路地水族館で「魚」を飼えばコムズカシイ景観まちづくりなんぞすっとばして町並み保全・まちづくりが可能って散々言うておるが、それって、小さな自然的要素のメインテナンスをしたら、まちづくり・町並み保全につながるってことといっしょや
むむむっっ!
⑴路地水族館でもやってるし、先斗町でも夜間景観の創出だとかいうて、ライトアップ事業開始してるわけやが、、、、、
⑵ライトアップって手軽で機材も何回もつかえるし、LED電気代安いし、これええで、とか言うてるけど
⑶ライトアップってキラキラ効果大爆発やしこれ集客できるがな
⑷あれ、先斗町軒下花展でライトアップしたけど、きれいに写真とれたとこって、背景がきれいなとこやったな
⑸そういえば、対岸からやお偉い先生方から見られるからって頑張って討伐したけどさ、見られたいから掃除するわけじゃん・・・・
⑹そうか!見られるって意識にライトアップの本質があったんや!
⑺まてよ、、、、なんぼお化粧なされテモ、根性悪いお方様はきれいにみえないよな、、、、(ボウゲンシツレイ)
⑻なるほどな、おきれいな方でも、路地水族館でも、町並みでも、ライトアップされるものがきちんとメインテナンス(維持保全)されていてこそ、年齢(まちの古さ)に関係なく、お化粧しはったらすてきにみえるわけか
⑼となると、鴨川ライトアップは、ゴミ掃除でまぁぼちぼちお昼間はきれいになったけど、鴨川に対する『根性』『性根』の部分がまだメインテナンスされてないってことか(つまるところゴミ掃除活動はようするに、毛穴の角栓とった程度の活動ででお肌のケア-メインテナンス-にはいたっていないわけだ)
⑽つまり、鴨川ライトアッププロジェクトの肝は、都市のお肌・うるおいのメインテナンス(維持保全)ってことや!
⑾見てもらえるまち・都市にするってことが、路地水族館の提唱する『空間まちづくり』の本分であり(ナンカイマゴロキガツイテスンマヘン)、その概念をきちんと鴨川ライトアップだのなんだのってことに据えておくことこそが『京都再構築』へつながるというわけナノダロウ。
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「景観まちづくり」:まち・町並みを見せる取り組み
『空間まちづくり』:まち・町並みが見られる取り組み
これからは、『空間まちづくり』。
「ライトあてたらシワもとぶやん!(←コレはヨメ語録)」というわけで、今の京都はシワだらけ。がんばりまーーーす。
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